金閣寺はこの世の極楽浄土?見所と周辺おすすめスポットまとめ


京都といえば『金閣寺』!

清水寺と並ぶとても有名な観光スポットですよね。

この金閣寺周辺には、
世界遺産に登録されているお寺が金閣寺を含め3つあります。

そんな金閣寺周辺についてご紹介して参ります。

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金閣寺

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写真引用:www.be-en.co.jp

金閣寺の歴史

応永4年(1397年)室町幕府3代目将軍の足利義満が造った、『北山殿』を基とする寺院です。

義満の死後、遺言により臨済宗寺院に改宗し、義満の法号から金閣寺の正式名称である『鹿苑寺』とされました。

昭和25年(1950年)の放火により焼失してしまい、昭和30年(1955年)に再建され現在の金閣寺として保たれています。

焼失以前は国宝でしたが、焼失してしまったため国宝解除されました。

その後平成6年(1944年)12月ユネスコに、金閣寺を含む世界文化遺産として『古都京都の文化財』が登録されました。

元々国宝であったものが放火により、
全て失われてしまった事が本当に残念でならないです…

何十年、何百年と後世に残すべき財産が失われた事が本当に悲しいですね。

犯人は鹿苑寺子弟の見習い僧侶であり、大谷大学学生の林承賢という人物です。

犯行の動機も『世間を騒がせたかった』や、『社会への復讐のため』という事を証言しており、『自分の吃音や不幸な生い立ちに対して金閣における美の憧れと反感を抱いて放火した』と分析されています。

また事件当時統合失調症を発症しており、そちらも原因でないかとされています。

焼失したものの中に、
足利義満の木造(当時国宝)
観音菩薩像
阿弥陀如来像
仏教経巻
など6点の文化財も焼失しています。

現在は何度も修繕され非常に綺麗な状態を保たれていますよ!

とくに鏡湖池の水面に映る『逆さ金閣』や夕日に輝く姿、雪の積もった金閣寺など時間や四季折々、まったく違った姿を見る事が出来るためとても魅力的です。

※世界遺産

舎利殿(しゃりでん)/金閣

金閣寺の一番の見所である舎利殿。

高さ12.5mで3層構造の楼閣です。

2、3層目に金箔をこれでもかと纏っています!

昭和25年に焼失し、昭和30年に再建され現在の姿を保っています。

ちなみに昭和62年(1987年)の改修工事により金箔を貼り替えられており、
金の重量として約20kg相当、金箔にすると約20万枚使用されました。

総工費はなんと7億4千万円!

毎回貼り替える度このぐらいの金額がかかっているようです。

金閣寺のあの輝きには考えられないようなお金が注ぎ込まれているのですね!

鏡湖池(きょうこち)

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写真引用:http://www18.atpages.jp

浄土世界にある七宝の池を模して作られた池です。
金閣を鏡のように写す事から『鏡湖池』という名前が付けられました。

金閣を逆さに写す光景は、
本当にこの世のものとは思えない美しさを秘めています!

陸舟の松(りくしゅうのまつ)

京都三松に数えられる樹齢600年以上の松です!

広げた枝が帆船のような形からこの名前が付けられています。

こちらは足利義満が自ら植えたと伝えられています。

将軍自ら植えた松が600年以上経過してなお今も見られるなんて、
想像していなかったでしょうね!

この松は600年以上の金閣の歴史を見てきたなんて思うとドラマチックですね。

龍門の滝(りゅうもんのたき)

高さ2.3mの一段落しの滝です。

この滝を昇りきった鯉は龍に変身するという
『登竜門』が元となっています。

滝壺には鯉を表す『鯉魚石』が置かれており、
いまにも昇ろうとする姿を表現しています。

夕佳亭(せっかてい)

御水尾上皇を迎えるため、
当時の住職が茶人の金森宗和(かなもりそうわ)に造らせた茶室です。

夕日に映える金閣が佳い(よい)と言う意味からこの『夕佳亭』という名前が付けられています。

こちらでは茶所が設けられていて、
抹茶と和菓子を頂く事ができますよ!

しっかりした抹茶の苦味と旨味があり、
当時こんな風にお茶を飲んで金閣を眺めていたんだなぁと雰囲気を味わう事が出来ます。
金閣寺はどうしても舎利殿に目がいってしまいがちですが、
その周りも見れば見るほど魅力が詰まっていて楽しめますよ!


金閣寺周辺のおすすめスポット

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金閣寺は世界遺産ですが、
その他にも世界遺産に登録されている所が2箇所あります。
こうしてまとまっていると、
世界遺産がどのような所が観光しやすくて有難いですね!

龍安寺(りょうあんじ)

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写真引用:www.tripadvisor.jp

宝徳2年(1450年)公家の徳大寺家別荘地であった場所を、
室町幕府の守護大名『細川勝元』が譲り受け創設した事がきっかけです。
白砂に15の石を置いた『枯山水庭園』がとくに有名で、
ロックガーデンとして世界的に知られています!
 

この『枯山水庭園』とは、
水を使わずに白砂や石で山水を表現した庭園です。

東西25m南北10mの白砂に15の石が配置されていて、
左から5、2、3、2、3ずつ分けて配置されています。

昭和50年にはあのエリザベス女王も魅了し、
世界中に広まるきっかけとなりました!

※世界遺産

仁和寺(にんなじ)

仁和寺(桜)
写真引用:bus-tabi.com

仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって建立しようとしましたが、
志半ばで崩御してしまいました。

その後第59代宇多天皇が引き継ぎ仁和4年(888年)に完成しました。

白砂や池、遠方に五重塔を見る事ができる非常に雰囲気のある場所です。

4月上旬から中旬にかけて御室桜が咲き誇り、庭園や五重塔と桜が絵になり本当に美しいです!

桜の背が低いため、目の前で咲いている姿を楽しめますよ。
※世界遺産

北野天満宮(きたのてんまんぐう)

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写真引用:http://photograph.pro

天暦元年(947年)に創建されました。

全国にある天満宮の総本社です。

学問の神様である『菅原道真』を祀っていて、
梅の名所でもあります!
 

50種の梅が1500本もあります。

学問の神様ということもあり、
たくさんの学生が参拝に訪れる有名なスポットでもあります。
 

天神様の使いである牛が境内に奉納されていて、
自分の身体の悪い所を撫でた後、
牛の像の同じ所を撫でると良くなると言われています!

ちなみに頭を撫でると頭が良くなるそうですよ!


まとめ

・金閣寺は極楽浄土の世界をあらわした非常に美しい所である!

・龍安寺はエリザベス女王をも魅了する庭園があり、日本が世界に誇るお寺である!

・金閣寺周辺には金閣寺に負けない魅力ある桜の名所、梅の名所がありこちらもオススメ!

今回は金閣寺と金閣寺周辺のスポットについてご紹介しました。

京都といえば清水寺や金閣寺というイメージがありますが、
世界遺産もまとまっており、
金閣寺と一緒にそちらも参拝すると京都をより楽しめますよ!

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最後まで読んで頂いて、
有難うございました!

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