いま便秘解消やダイエットなど効果的だと『チアシード』が話題になっていますね。
そんなチアシードですが食べ方を間違えるとお腹が破裂してしまうとか…
正しい知識をつけて効果的に摂取しましょう!
今回はチアシードの効能と食べ方についてご紹介して参ります。
Sponsored Link
チアシードとは?
写真引用:http://super-food.org
『チアシード』は、
シソ科サルビア属の植物で一年草です。
ちょっと難しい言葉が出てきましたが、
『一年草』とは種から発芽して1年以内に生長して開花、
そして種を残す植物の事です。
主にメキシコ中南部からグアテマラが原産です!
周りを見渡すとハワイと同じ緯度ぐらいの位置ですね。
しかし寒暖の差は激しいようです。
もし行く機会があればスコールもあるため気をつけてくださいね!
写真引用:http://amccrh.com
16世紀にはアステカにて栽培されており、
トウモロコシと同じぐらい重要な食用作物だったと考えられています。
当時のトウモロコシは日本でいう米のような主食だったため、
米のない日本なんて考えられないですよね!
そんなトウモロコシと同等と言うと、
当時のアステカの食をどれだけ支えていたのか分かります。
現在では、
チアの種を上記の地域とパラグアイやボリビア、アルゼンチンで、
主にそのまま食べたり、すり潰して食べられています。
そんなチアシードには、
『Ω−3脂肪酸』豊富に含まれています!
不飽和脂肪酸の一つであり、
摂取しないと学習能力や視力の低下につながる事が報告されています。
ちなみに食品としては魚介類や亜麻仁油、しそ油、えごま油、魚油などに含まれていて、
普段食事をしている中で少しは摂取している物質ですよ!
こちらは必須脂肪酸と言われる、
人間が体内で生成できない脂肪酸のため積極的に摂取したいですね。
食べるとどうなる?
Sponsored Link
チアシードは水分を含むと、
なんと…
10倍に膨らみます!!
10倍ってすごいですよね。
水分を含むと膨らんでジェル状になります。
たくさん食べれば空腹感がなくなりますよね!
実際にダイエットをしている方はチアシードを摂取することで、
食事制限をそこまですることなく結果を残しています。
ですが…!!
そのまま食べると『発芽毒があるため危険』と言われています。
この『アブシジン酸』と呼ばれるもので、
種が土の上に落ちても腐らずに栄養分を外に逃がさず発芽に繋げる役割を持っています。
この成分ですが、
人間が活動する上でミトコンドリアの毒になるため、
結果として低体温症になります。
体温が低くなるぐらい大した事がないと思いませんか?
実は…
体温が低くなると良くない事が沢山起こるんです!
具体的には、
免疫力低下、冷え性、むくみ、肥満、慢性疲労症候群
ガン、アレルギー、痛風、糖尿病、肺炎また気管支炎
不妊、生理不順、生理痛
などが挙げられます。
低体温症って本当は恐ろしいんですよ。
決してそのままでは食べないでくださいね!!
写真引用:http://vitalifenutri.com/chia-recipe/
ちなみに毒をなくす方法は、
水分に漬ける事です。
詳しい食べ方は下記でご説明致しますね。
またそのまま食べる事で、
胃の中で膨張して破裂する可能性も…
さすがにそこまで食べないかと思われますが、
やはりそのまま食べる事は身体に良くない事が分かります!
適切な方法で摂取する事で、
アレルギーの抑制
アンチエイジング
うつ症状を軽減
生活習慣病の予防
血流改善や動脈硬化の予防
など効能を得る事が出来ます。
何よりお腹に溜まるため痩せやすくなりますよ!
適切な食べ方とは?
写真引用:faura.jp
上記で『そのまま食べる事は良くない』と、
そして適切に摂取すると身体に良い効能を得られる事をご説明しました。
適切な食べ方ですが、
牛乳やココナッツミルクなどの飲み物に入れる
ヨーグルトに混ぜる
パンやクッキーなどお菓子に混ぜたり料理に入れる
チアシードは無味無臭のため一緒に入れると食べやすいですよ!
食感がタピオカのようにツルツルした食感のため、
比較的デザート感覚で摂取すると食べやすいと思いますよ。
また食べる時水分が含みにくい状態であれば、
あからじめ水に含ませて食べてくださいね。
タピオカやこんにゃくゼリーが好きな人はきっとハマります!
まとめ
・チアシードはそのまま食べると毒性があり、結果として低体温症になる!
・適切な方法で摂取する事でダイエットに最適!
・人間の体では生成できない成分を含んでいるため積極的に食べたい!
今回はチアシードについてご紹介しました。
適切な方法で摂取して、
今より健康的に生活していきましょう!
最後まで読んでいただいて、
有難うございました!
Sponsored Link