除染土の再利用で日本全土が危険?被曝量予想と工事関係者の対応は?

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福島第一原発の事故で発生した除染土を、
日本全国の道路や防波堤に再利用される方針案が固まったと発表されています!
また近いうちに環境省が正式決定する予定のようです。
全国の道路や防波堤に再利用する事で各地の被曝線量はどうなるのでしょうか。
今回は被曝線量の予想と工事関係者がどのように関わっていくのか考察したいと思います。


再利用の方針案の詳細は?

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出典:pakutaso.com
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福島第一原発の事故から5年経過しており、
少しずつ収束へ向けて作業を進めています。

その作業を進めていく中で、
一番問題となるのが除染廃棄物です。

この除染廃棄物をどこへ保管すれば危険でないか、
また人体や環境へ影響がないか処理する方法が問題となります。

今回はこの問題を解決するため、
環境省の有識者検討会が『除染廃棄物の減少と再利用』について検討し、
放射線物質の濃度が基準以下になった除染土を、
全国の道路や防波堤などで利用しようという方針案をほぼ決定した事です。

これだけ聞くと日本全土に放射性物質がばらまかれる事になり、
どこに居ても非常に危険だと思ってしまいますよね…。

もう少し詳しく見てみると、
どこでも再利用が出来るわけではなく一応基準を設けています。

管理責任が明確で、長期間掘り返されることがない道路や防潮堤などの公共工事に利用先を限定
工事中の作業員や周辺住民の年間被ばく線量が1ミリシーベルト以下となるよう、用途や期間に応じて放射性セシウム濃度を1キログラム当たり5千~8千ベクレル以下と定めた。

出典:tokyo-np.co.jp

この基準を見てみるとかなり限定された場所になることが分かりますね。
しかし、
地震大国の日本である以上、
道路や防波堤に再利用した際、地震で露出する可能性を捨て切れません。

地震で道路に地割れが発生したら?
津波で防波堤で破壊されたら?
と考えてみると上記の場所に再利用するのは賢くなく、
むしろ危険性が増しますよね…。

除染作業を進めていく上で除染廃棄物が出てしまうのは仕方ありませんが、
この再利用法の危険性を考えると日本の未来が心配になりますね…。


道路や防波堤に再利用した際の被曝量は?

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仮に除染土が道路や防波堤に再利用されたら、
年間の被曝量はどうなるのでしょうか?

日本国内の自然界からの放射線量としては、
岐阜県が1.19ミリシーベルトと最も高いです。
その他の県はこれを下回る数値で、
関東の一部と関西から九州に向けて0.4以下の場所が多々有ります。

医療での被曝量としては、
胸部X線で6.9ミリシーベルト
胃のレントゲン2ミリシーベルト
胃のX線で0.6ミリシーベルト
とそれぞれの目安があります。

今回の方針案では、
周辺住民の年間被ばく線量が1ミリシーベルト以下となるように調整すると定めています。

これを単純に合計すると、
年間11.69ミリシーベルトの被曝量となります。

 

ブラジルのガラパリが自然界だけで年間10ミリシーベルトの被曝線量があるため、
日本国内の合計11.69ミリシーベルトと比較するとそこまで変わりません。

ちなみにガラパリの住民の健康への影響を調査した結果がありますが、
死亡、生殖能などの結果に特に影響が認められていません。

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出典:free-photos.gatag.net

そのため除染土が再利用されても、
道路や防波堤が地震など自然災害で破壊されない限り安全な数字だと言えます。


工事関係者はどうなる?

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出典:farm5.static.flickr.com

福島第一原発で作業されている方の被曝量の上限は年間50ミリシーベルトで、
5年間で100ミリシーベルトという上限を設けています。
この被曝量の上限に近づいた工事関係者は作業から外すしか方法がありません。

仮に道路や防波堤へ除染土の再利用をするとなると、
公共工事関係者は防護服を着て作業し、
年間の被曝上限を確認しなければならなくなります。

現在でも工事関係者の数が減ってきており、
高齢化に伴いさらに減少すると見込まれています。

そうなると最悪の場合、
被曝上限で作業から外されてしまい、
再利用に携わる工事関係者がいなくなる可能性が出てきます。

原発事故の完全収束まで40年と言われています。
その間除染廃棄物が発生するため、
先に作業出来る人員の確保が難しくなるという問題が発生する可能性があります。


まとめ

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出典:pakutaso.com
関連記事:熊本地震を2062氏は的中させた?現在の熊本の状況と次の予言は?

・除染土をかなり限定的な道路や防波堤で再利用する方針案が決定!

・仮に再利用されたとしても健康に影響が出ない被曝線量である。

・工事関係者は防護服を装備して作業し被曝上限を確認する可能性があると予想。

今回の記事はここまでです。
お役に立てれば幸いです!

最後まで読んで頂いて、
有難うございました!

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