ハンドドライヤーは不衛生?本当は雑菌をばらまく危険性がある?


ハンドドライヤーって便利ですよね。

お手洗いなどに行った時にペーパータオルなど使用せずに、
さっと乾かす事が出来て環境にも優しいです。

しかし正しい使い方をしないと不衛生なようです…

今回はハンドドライヤーの危険性と、
正しい使い方についてご紹介してまいります。

Sponsored Link


ハンドドライヤーは雑菌だらけ?

141125_handdryer

写真引用:girlschannel.net

いま現在ハンドドライヤーは、
ショッピングモールや会社など様々な所に設置されています。

ペーパータオルを使用せずに乾かす事ができるため、
設置する側としてはコスト削減になりますし、
使用者側からするとハンカチやタオルを持たなくても良くなり、
お互いにメリットがありますよね!

しかし驚いたことに、
ハンドドライヤーを使用すると空気中の細菌が増殖するのです!

それに伴って手の細菌が2.5倍に!

せっかく手を綺麗に洗っても、
結局細菌だらけの手になって仕事や食事をする事となります。

さらにそこから他のものを触れることを考えると、
どこまで広がるか計り知れません…

 

ちなみに温風タイプとジェットタイプがありますが、
どちらも細菌を拡散させてしまいます。

ジェットドライヤーの場合の方が拡散数が多く、
温風ドライヤーの4.5倍
またペーパータオルと比較すると27倍もの差があります。

正直これを知ってしまうと、
使うのを控えたいと思うかもしれません。

見えないからこそあまり気にしませんが、
本当は恐ろしいですよね。

ちなみに私はハンカチを持って行こうと決心しています…

原因としては、
ハンドドライヤーは乾かす際手を差し出しますよね?

そうした時に風が出てくる部分に手が触れてしまう時があると思います。

その風が出てくる所や内部で繁殖した細菌が、
乾かす際の風を利用して拡散してしまうのです。

ハンドドライヤーを作っているD社の製品では、
ペーパータオルに比べ1300倍も多く見つかったと報告されています。

しかも空気中に拡散した細菌の70%が子供の顔の高さ80~100cmの間です。

つまり、
手洗いをしてハンドドライヤーで手を乾かした子供は、
そのほとんどの細菌を顔に浴びているため、
風邪やインフルエンザなど感染率が高くなります。

こうして実際に報告されているデータを見ていると、
ハンドドライヤーの使用を考え直さなければなりませんね。


細菌をばら撒かない方法は?

Sponsored Link

ここまで生活に浸透してしまったハンドドライヤーを、
今更無くす事は不可能に近いと思います。

せめて細菌を拡散せずに使用する方法としては、
ハンドドライヤーを使用する前にしっかりと手を洗う事が非常に重要です。

よく水だけで手を洗って、
そのままハンドドライヤーで乾かしていませんか?
それが原因なんです。

そのため石鹸を使用して丁寧に洗えば、
細菌の拡散が最小限に食い止める事が出来ます。
夏場はともかく、
冬場は寒くて冷たい水に触れることに抵抗を感じますが、
そんな時こそしっかり手を洗いましょう!

インフルエンザなど感染症が流行しやすい季節には、
『ハンドドライヤーを使わない』
という選択も大切かもしれませんね。


まとめ

woman washing hand under running

写真引用:takashi1016.com

・ハンドドライヤーを使用する時には手をしっかり洗う!

・風が出る所に触れないよう気をつける。

・出来ればハンドドライヤーを使用せずハンカチやペーパータオルを使用する。

意外と知られていない事で、私自身調べていて驚きました。
こうして考えてみると医療に携わる場所への設置は向いてないですよね。

今回の記事はここまでです。
お役に立てれば幸いです!

最後まで読んで頂いて、
有難うございました!

Sponsored Link